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日本には、国民皆保険制度というものがあり、これは貧富の差に関係なく、等しく医療を受けることのできる制度で、医療保険の加入者が保険料を出し合い、病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づいており、旧国保法の全面改定が行われ、1961年に国民健康保険法が改正され、国民皆保険体制が確立されました。

医療

そして、この日本の公的医療保険制度は、2000年に世界保健機関(WHO)から世界最高の評価を受け、その充実度はトップレベルだと言われています。

日本人にとっては、医療保険制度は当たり前のことのようになっていますが、海外においては、日本とは異なる様々な医療保険制度が存在しており、最も早い時期に公的医療制度が導入されたドイツでは、職業ごとに保険組合があり、曽於保険料を財源として医療給付を行っています。

イギリスでは、租税を財源とした医療給付システムがあり、「ゆりかごから墓場まで」と言われるように、原則として無料で医療を受けられます。
「それいいじゃん!!」なんて思いがちですが、実はこのシステムでは、医療機関を選択できず、受診までに数週間もかかることがあるのだそうです。

また、あの先進国アメリカでは、そもそも国民皆保険制度は存在しておらず、経済的理由から民間医療保険に加入できない無保険者が5000万人にも及ぶとも言われており、そのうち年間で5万近い人々が医療を受けられず、死亡しているのだそうです。

アメリカ政府もこれを改善しようとしているのですが、なにせ自由の国アメリカは、夢があると同時に、全てが自分の責任だという感情が強いため、なかなか思うように進んでいないようです。

そう考えると、なんだかんだいっても日本の医療は、とてもいいものだと思えてなりません。
もちろん完璧だとは思いませんが・・・

2016/11/09(水) 16:36 医療制度 記事URL COM(0)
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