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長引くコロナウイルス禍ですが、どうやらそのせいで一般用医薬品市場が縮小しているのだそうですよ。

調査会社がまとめた2021年の販売金額では、前年比で3%減り、2年連続でマイナスとなったようで、これは感染対策の浸透で風邪にかかる人が減り、風邪薬が大幅に落ち込んでいるようで、大衆薬各社は需要減少が続くとみて他事業の育成を急いでいるようですね。

製薬

なんでも21年の大衆薬売上高は1兆628億円となり、調査データがある1997年以降では最低の数字となったようで、19年に市場の1割弱を占めていた総合感冒薬(風邪薬)は前年比で19%減り、19年からはさらに37%も落ち込んだようで、働く人の購入が多いドリンク剤も在宅勤務の広がりが響き、前年比3%減となったようです。

その一方で、解熱鎮痛剤は18%増えたのだそうで、コロナワクチンの大規模接種が進み、副反応で発熱などが起きた人が多かったことが影響したようで、ドラッグストアの店頭で一時品薄になった例もあったのだとか。

また、旅行需要が一定程度回復した影響から酔い止め薬は前年の大幅減から一転増えたようで、大衆薬市場の縮小で風邪薬やドリンク剤を主力としてきた各社は事業の見直しに迫られているようですね。

とかく飲食業やサービス業だけがクローズアップされやすいコロナ禍ですが、実は多くの事業において少なからず影響が出てはいるんですよね。

3年目に突入したコロナ、いい加減日本政府もコロナと共存していくような政策に切り替えて欲しいものですね。

いったいいつまでマスク生活を続けなければならないのでしょうね。

2022/03/14(月) 10:51 くすり 記事URL COM(0)
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