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国民皆保険制度によって、日本の国民であれば、何かしらの医療保険に加入しており、医療給付を受けることができます。

保険証

その中には、社会保険と国民健康保険、俗に言う、社保、国保があり、ざっくりと言えば、サラリーマンであれば社保、自営業であれば国保だということができます。

どちらの場合でも、医療を受ける場合、本人負担が3割となっているのですが、実は、昭和には、社保1割、国保3割という時代がありました。

前回の国民皆保険制度でもお伝えしましたが、イギリスなどでは医療機関を選ぶことができませんが、日本ではいずれの保険でも受診したい医療機関を選べる、フリーアクセスとなっています。

さて、社保と国保なのですが、本人負担が3割というのは同じですが、実は決定的な違いが一つあります。

その大きな違いというのが、保険料の支払いで、国保では全額を本人が支払わなければならないのですが、社保の場合は、会社と本人が折半して支払うことになります。

実は、このことを知らずに、会社を止めフリーランスとなった人々は、大抵後悔するということがあります。

そりゃ、そうですよね。いままで会社勤めで支払っていた保険料額が2倍となるのですから・・・。

また、これ以外にも、傷病手当や出産手当などが社保の場合は存在しており、治療のために会社を休んだり、出産のために仕事を休んだ場合に補填を受けることが出来ます。

そして、決定的といえるのが、扶養制度で、社保の場合であれば、家族も医療給付の対象となりますが、国保は本人だけが対象となっているので、家族は別途国保に加入しなければなりません。

2016/11/10(木) 16:31 医療制度 記事URL COM(1)
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この記事へのコメント

独立して初めて、会社のありがたさに気づくんですよね・・・。
フリーランス 2016/11/10(木) 17:01 編集 削除

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